ロフト梁~妻壁
本業の繫忙期も終わり2ヶ月ぶりの作業再開です。(因みに今の本業は電気工事士で夏はエアコンの工事が滅茶苦茶、忙しいです。)
前回の作業後、外壁部分に仮塗装をを行い、雨対策しています。(今回新たにログ7段積んで17段になりました。)
今回使用する塗料。アサヒペンの水性ウッドガード。母屋のログハウスの再塗装にも使用するので、最大容量の14Lを購入しました。
近年では水性塗料も良くなり油性塗料と遜色がなくなり、筆を洗うのも当然水でいいので楽ですね。油性塗料だと当然、専用の溶剤(シンナーとかテレピン油)が必要になりその分費用も増えますので。
因みに自動車の塗装では、国産車ではまだまだ少ないのですが、欧州、特にポルシェなどは100%水性塗料を使用しています。
19段まで積んで外壁を仮塗装したところ。
母屋との出入口より見たところ。
開口部21段積んでやっと上が繋がりました。
同時にロフト梁を設置しました。ここは強度を考えて2X6材を使用します。455mm間隔で6本設置です。
ロフト床の下地材も設置します。下からの見た目を考えてOSBボード9mm3x6を千鳥張りで2枚重ねにします。更に屋根工事が終了後、12mmのフローリング材を張って仕上げます。合計の床厚は30mmとなり、強度的には十分です。
ブルーシートによる雨仕舞の様子。
厚手のブルーシートを2枚重ねしています。
しかしこのままだと雨が降るとプール状態になってしまいますので、2X4材で仮の小屋組を作ります。
これでブルーシートを掛ければ雨が溜まる事も無く安心です。
ログ積みもいよいよ最終段階です。
最後の6段を積み、全32段の完成です。
ログ積み最後の仕上げとして、3,000mmの通しボルトを入れて行きます。
上部は四角の座金をナット2個で挟んで締めて空回りしないようにしてあります。
次には妻壁を作って行きます。
写真では見にくいですが、ロフトの床を原寸大の設計図にして2×4材で妻壁をカットして行きます。
カットしたログ材を積んで行くのですが、壁面と違い1本づつ積むので、仮の小屋組に添わせて垂直を取りながらコーキング材+コーススレッド120mmで固定して行きます。
窓部分をカットした妻壁を積み終えたら、2×6材を2枚重ねした16フィートの棟木を組み上げ、2×4材で垂木を掛けます。
妻壁上の垂木は、コーススレッド120mmで固定します。中の左右3本づつは、棟木へシンプソンH1サイズミックハリケーンタイで固定します。同時に母屋も設置します。
小屋組も完成したので、次はいよいよ屋根材を貼って行きます。(写真は屋根材を仮置きしています。)
ブルーシートによる雨仕舞の様子。
今回購入した部材一覧
アサヒペン水性ウッドガード14L 13,800円
針葉樹構造用合板910×1820×12mm 12枚 12,000円
OSBボード 910×1820×9mm 9枚 8,820円
SPF2×4×12F 698円
SPF2×4×6F 6本 1,788円
スプリングクランプ 16個 2,528円
ブルーシート 2枚 2,160円
コーススレッド 2箱 956円
ドライバービット 1,360円
以上カインズホームにて購入 計44,110円
SPF1×6×8F 4本 3,440円
SPF2×4×10F 23本 15,870円
SPF2×4×12F 16本 11,168円
SPF2×4×14F 28本 24,640円
SPF2×4×16F 2本 1,960円
SPF2×6×10F 6本 7,080円
SPF2×6×16F 2本 3,900円
シンプソンH1 6個 570円
以上ジョイフル本田にて購入 計68,628円
合計112,738円
ここまでの累計210,210円